peace of mind

私も いつかそこに 辿りつく

トゲが抜けた

割と真面目にここ数年、何かの度に弄りといじめのラインについて考えて来た。

昨日、コンサートの終わりにキス担(というかガヤ担)の皆さんの打ち上げに参加させていただいた。Jr.担と話すことなんてあんまりないからって言う理由で、普段聞かれないようなことを色々と聞かれて、調子乗って話をしていた。で、しゃべっている途中、どこかのスイッチを押してしまったみたいで、開けなくて良い扉を自ら開けて覗いてしまった。扉の先に、思い出したくなかった(そして正直本当に忘れていた)ことがあって、私がキスマイを応援するのはムリだなって思った当時の切なさ、さらに去年の春まで担当だった子のことが瞬時に、鮮やかに蘇って来た。その切ないような痛いような記憶は帰りの電車の中でも消えず、今朝起きても残っていた。

「あれ」がなかったら、Jr.に降りずにずっとデビュー当時のままキスマイを応援していたかもしれないし、していないかもしれない。もしくはこの夏はEXシアターではなく、亀ちゃんのコンサート会場に足を運んでいたかもしれない。またも、たらればの話だから考えても仕方ないって分かっているし、今、私が舘様を担当に出来た幸せはこういうことがあったからで、その意味でも蒸し返してもしょうがないんだけど。

でも、ようやく自分の中で一つの回答を見つけられた。長くなりそうだけど書き残しておこうと思う。これで、ようやく私の中に深く刺さっていた「トゲ」が数年越しで抜けそうだから。

始まりは2013年春と夏

私がジャニヲタになったのは2011年の春。ドラマ「美男ですね」がキッカケだった。最初の入りこそ、廉さんや藤ヶ谷さんだったけども、その後すぐにバラエティで滝汗かきながら必死で頑張る宮田くんに惹かれ(そもそも顔が好きだった)、2012年夏、特番で放送されたキスブサで完全に宮田担になった。メンバー間の格差も今ではネタに出来るし、笑えるけど、当時の「バック」4人の担当は結構複雑な思いを抱えていた。前の3人しか番組では映らないし、知らない人が見たら3人グループに4人のバックのJr.をつけている、としか見えないような(ポジションも衣装もトークも何もかも)扱いだった。そんな中、突如発表された宮田くん主演の外部舞台「キフシャム国の冒険」。2013年5月〜6月にかけての約1ヶ月間。発表されて泣いた。いっぱい泣いた。(当時)宮田担はずっとずっと悔しい思いをして来ていたし、ずっと悲しかったから。口にこそしなかったけど(いや言っていたかも)グループ内格差で、キスマイの中にいると埋もれて目立てないし、いつも「落ち」に使われて、宮田を弄っておけばOKみたいなノリがあって、それをどうにもできない宮田担の悔しさは相当だった。宮田くんがどうにも出来ない空気に包まれて困り顔しながらもニコニコ笑顔を作ってるのを見る辛さは相当だった。(でもこの痛みを私は2年後、帝劇で体験することになるんだけど。)

宮田くんはそんなキスマイからの扱いを「いじめじゃなくてイジリ」だって1万字で言っていた。でも、宮田担からしたら「愛のある弄り」が時々「イジメ」にしか見えないことも多々あって複雑だった。ただ本人がそう思っていないのなら良いか、、、と気持ちをなだめたのを覚えている。

そんな状況の頃にふいに発表された、宮田くんピンの外部の主演舞台。

2013年春の1ヶ月間、宮田くんはずっと「王子」だった。王子でいてくれた。鴻上さんが宮田くんのために作ってくれたんじゃないかってくらい、心優しいけどどこか弱い王子が悲劇を乗り越えて成長していくストーリーは宮田担の傷を癒してくれた。何があっても泣かない宮田くんが千穐楽のピロティホールで涙を見せて座長の挨拶をした光景を私は忘れないし、それを脇で見守ってくれた鴻上さんや高岡早紀さんはじめキャストの皆さんを忘れない。

そんな最高の春が終って、夏が来た。

2013年7月28日の横浜アリーナ、キスマイのGood いこうぜ! LIVE。私は前日の7月27日に入ったので、28日に起こったことは友だちの宮田担から聞いたんだけど。この記憶を私はずっと封印していた。そしてそれを昨日思い出してしまった。ブサイクランキングで最下位になった宮田くんを、メンバーだけでなく、煽られた会場の皆で「ブサイク宮田!」って何度もコールをやったんだよね。その日、たまたま入ってしまっていた宮田担の子たちはブサイクコールが鳴り止まない会場を見渡しながら、あの困ったようなどうしたら良いか分からないような表情で立ちすくんでしまっていた宮田くんを見ていられなかった。友だちはそこでもう耐えられなくてコンサートを出てしまった。

で、学んだ。宮田くんは好きだけど、グループの中にいると宮田くんは「ブサイク」の烙印を押されたまま、宮田は何しても大丈夫みたいな扱いになってしまう、って。本人は「鈍感だから」でニコニコして済ましてしまっているけど、時々見せる困った顔や悔しそうな顔を見るのは申し訳ないけど私は耐えられない。。。そして、グループとしてはもう応援は出来ないなって思ってしまった。大きなキッカケがそれだった。もちろん、宮っちもっと頑張れよ! とか、もっと言わなくちゃダメだよ! っていう気持ちもあったんだけど、玉ちゃんは別として2対5、2対5+数万人規模での弄られは、弄りじゃなく「イジメ」だし、あれは本人の努力でどうしようもないと思ったのも確か。自担の公開「イジメ」を目の前で見せられるファンの気持ちって相当よ?

とりあえず宮田くんを落ちに使って、弄っておけばOKみたいな風潮が長くキスマイは続いていた(と思う)けど、昨日のライブではさすがにそれはほとんど感じなくなっていて安心した。嫌な気持ちにはならなかった。せっかくここまで大きくなって、これだけ多くのファンの方がついてくれるようなグループになったんだもの。小さい子たちのファンもたくさん観に来てくれるようなグループに。だからこそ頑張って欲しい。もっと良いグループになっていって欲しい。そして何より、宮田くんに幸あれ!

 

2015年の帝劇

2015年の秋、私は病んでいた。こう考えると、私って意外と(?)病みがち(笑)。Jr.担になって2年ほどが経ち、DREAM BOYSで久々に宮田くんの演技を観た。やっぱりこの子好きだなぁ、頑張ってるなぁって幸せ気分だった。けど、元担(宮田くんではない)くんの態度にキョどる宮田くんという構図や、滝汗かきながら全力の宮田くんの後ろや横で明らかに手を抜いたパフォーマンスをしている元担くんの姿に幻滅。宮田くんのキョどる表情を久々に観た私は落ち込んだ。その時、あー私は宮田くんがあぁいう表情するのが本当に嫌なんだって、目の前の自担じゃなく元担の方が大切なんじゃん、って思った。ずっと申し訳ない、ごめんね、って心の中で言い続けた2015年の秋だった。ほんとこの年、ムリしてでも日生行って、スノを観れば良かったよ。。。なんであんな病みながら帝劇に通い続けたのか、今でも不明。

 

で、今

弄りといじめのラインって難しい。本人が「弄り」だと思えば「弄り」なのかもしれない。でもそれを端からみたら「弄り」じゃなく見えることも多々ある。行き過ぎた「弄り」はいじめに直結するし、それに対して悲しい気持ちを抱える人はたくさんいる。そしてどんなに隠そうとしても分かることはたくさんある。弄る方は分からないかもしれないけど、弄られる方の担当は自担が今どんな風に感じているのか、少なくとも、困っているのか、平気なのか、嬉しいのか、くらいは分かる場合が多い(よほどの演技者じゃない限り)。1回じゃ分からないかもだけど、複数回入れば分かるものだと、私は思う。

私はジャニヲタ歴が短く、先輩方のグループがどうだったのか分からないからエラそうなこと言えないんだけど、グループはそういうもので軌道修正しながら良いグループになっていくものなのかもしれないけどね。変わるのを信じられるうちは応援できるけど、その前に気持ちが折れてしまったら離れるだけ。

で、今。

や、Snow Manだってそういうところあるじゃん、って分かってる。2013年の滝チャンの「メンバー愛」で、阿部ちゃんと舘様の間にある「壁」の話になって、阿部ちゃんが受験でグループから抜けたことを「宮舘に許してもらえないんじゃないかって」って涙声で言った。「許してもらえない」という明らかな上下関係。それに対し舘様は自分の幼かった「解釈」について説明をした。その他にも今じゃ存在したことが嘘みたくなっただてさくの「殺伐」等、舘様はグループの中で「強者」のポジションにいることが多いように思っていた。けどここ1、2年、本当に変わった(と思う)。自分から苦手だったさっくんに寄っていくし(笑)、阿部ちゃんとランチや買い物行くし、だてあべさくの目情とか、あべさくの間に挟まれる舘様、という構図が微笑ましい以外の何者でもなくて。柔らかくなったなぁって感じる。頑張って、舘様。

まっ舘様は良しとして、Snow Manとしては今年のクリエでさっくんが意外と宮田くんポジションというか弄られ役になることが多く、あれあれ? って若干不安になった。

あと、どうした? ってくらい岩本くんのアタリが初日からキツくて、さらに渡辺くんとか阿部ちゃんとかからのアタリも結構キツくて、、、少し、デジャブ(涙)トラウマ(涙)ってなったけど、大丈夫だろう、と信じてる。「笑ってごまかすのやめなよ」って渡辺くんとかから何度も言われてるけど、「笑う」処世術が染み込んでしまっているから治すの難しいんだよね。

光り輝くSnow Manの記憶 - peace of mind

ただ、さっくんのお誕生日に一番にメールしたのは岩本くんだし、岩本くんはグループが1番の子だから、言い方が結構キツく感じても、とりあえず大丈夫だと思ってる。さっくん担の方が実際どう思っているのかは分からないんだけど。。。

でも救いは、Snow Manにはふっかがいるってことで。ふっかがいてくれるお陰で絶対にイジメにはならない!! この安心感は凄いこと。Snow Manの良心はふっかだから。今回のキントレのMCはずっと面白かったし、ずっと幸せだった。MCのレベル超あがってた! 

 

皆全員が仲良しこよししてと思ってはいなくて、ビジネス仲良しを完璧に演じろって言うことでもなくて、弄りのラインに気をつけて欲しいな、って。どこがラインなのかは人やグループや状況によって変わるものだと思うから、そこは探りながら、良い方向に進んでいって欲しいなぁ、って願わずにいらない。

 

 

ようやく私の中の「トゲ」が抜けた気する。

 

 

当時は、私自身、免疫がなく、どこか潔癖なところがあって、過剰反応してしまったのかなぁ、って思うこともある。変わっていける、良くなる、って信じてついていけるかどうか。こうやって、私も一緒に成長していくんだなぁ。長く応援していく意味、尊さを改めて実感してる。