peace of mind

私も いつかそこに 辿りつく

数字

2013年秋〜2014年夏、私の第1期すの担時代、デビュー組からSnow Manに降りると知った友だちから「え? Snow Man? 大丈夫?」ととても心配されたことを最近良く思い出す(苦笑)。ジャニヲタ歴が短いくせにJr.担になろうなんて、しかも行き先がよりによってSnow Man? ってことだったのだと思う。もちろんJr.なんてほとんど知らない当時の私からしたら、「大丈夫?」と言われたところで、何がどう大丈夫かだなんて、どうダメだなんて答えようも想像しようもなく、皆の心配をよそに、ただただ勢いだけでJr.担の世界に飛び込んでいった。そして今に至る。

降りて結構すぐに、なるほど友だちが心配したのはコレだったのかと壁に打ち当たった。さらにその後いろいろなところで「すの担は怖い」という評判を聞かされ続け、すっかりすの担は怖いもの、というイメージが出来上がってしまった。あと当時、仲良くしていたヲタ友が「すの担の数字に拘るところがすごく怖いし、嫌い」って言っていたことも思い出し、「すの担」になってごめんなさいって私が責められてるような気がして悲しくなったことも思い出した。(あんまり良い思い出ない)

他からしたら、すの担って怖いんだよね(「怖い」という表現が間違っているとすれば、特定の人からは間違いなく「嫌われる」よね)。ステフォの一揆とかもそうだけど、何か他のグループではないような、得体の知れない一致団結感とでも言うような原動力がある、と。うん、それは認める。私自身、苦い思い出として、第1期に知り合った元々担の同担さんでうまくやっていけなかった方も何人かいた。大抵誰とでも仲良くなれる人だけど、うまくいかなったな。非常に強火の人だった。未だに原因は分からない。

でも2年程、寄り道をして再び、すの担に戻って来た私は、前の私じゃない。Jr.歴も長くなり、いろんな経験してきて、経験値もあがって、大抵のことは分かるようになって。さらに、すのじゃないグループもみてきたことで、Snow Manの素晴らしさ、良さがより一層深く理解できるようになって帰ってきた(よく言えば)。だから今はとってもSnow Manもすの担さんも好きで、気持ちが非常にラク。オーラス公演で偶然にも前の席に座っていたのが第1期すの担時代にお会いした方だったけど、特に挨拶することもなく、でも再びこうして同じ現場に入るようになってちょっと嬉しかった。

そんな中、当日券で何人並ぶかが気になり出した頃、また今年も、どこかで言われているよ、すの担さん( ̄∀ ̄)。当日券の数に拘ったらダメなのか。呼びかけて皆で行こう! って言うのがおかしいことなのか。辞退はかなりグレーだと思うけど(個人的には)、そこだけとってあたかもすの担全員がそうであるかのように言うのって違うと思うんだなぁ、とこれも毎年のお決まりパータン。疲れた。もう良いよ。

だって、つくづく数字だと思う。ビジネスだから。慈善活動でも学生のサークル活動でもないから。どんなに良くたって売れなきゃ続かない。良くある「良いものを作っていれば売れる」って信じている人がいかに多いか。もちろん「良いもの」は必須条件。だけどそれだけで売れるほど世の中甘くない。良いもんなんてこの世に溢れすぎているから。で、もっと言えば、きっとどれも「良いもの」なんだと思うんだよね。固定のファンがついていれば、いるほどに。誰かにとっては「良い」ってことで。でも、それで終わっちゃいけない。ビジネスだから。ヒトモノコトを、そしてお金を動かしていかなければ成り立たない。それを示す、可能性を感じさせるには「数字」しかないんだって。今回改めてそんなビジネスのそもそもについて思った。

Snow Manは非常にスロースターターで、歩みもゆっくり。でも、ゆっくりでも着実にチカラをつけて成長してる。すっかり頼られる存在にまでなった。もっと若くて、顔面偏差値高い子たちが出て来ているのも確かだけど、長いこと一緒に来て、いろいろ大変な局面を乗り越えてきた6人の絆、仲間意識はどのグループにも負けない。その仲の良さ、繋がりの強さに惹かれているファンも凄く多いと思う。そして、何より、ファンとしてはお金を使うことくらいしか貢献できないのだけど、もう一つあるとしたらクリエの当日券の列に並ぶこと。そのくらいしかない。そう分かっている。数字の「1」になれるのならば、私なんかで役にたてるのなら、って言う気持ちで並んでいる人がこれだけいるという事実は間違いないと思うんだ。その気持ちは嘘じゃない。

1454人。

一体なんの数字だよ。609人キャパの会場で、当日券20名くらいの枠に、日比谷のシアタークリエの前に集まった人数。1454人。過去最高記録。記録更新。

公演の中で、メンバーも当日券の話をしてくれて、何度も「ありがとう」って言ってくれて。阿部ちゃんも「この数字を絶対に無駄にしません」って言ってくれて、今日のふっかさんのブログでも「当日券みんなありがとうね やっぱりねー嬉しいなーって ほんとにたくさんの人達に並んで貰えてSnow Manは幸せ者です」って書いてくれて。もうこれ以上のことはない。メンバーが嬉しいならそれで良い。

すの担で良かったなって素直に思った。すの担じゃなかったら、またあそこの担当さんたち徒党を組んで何かやろうとしているよって穿った見方をしたかもしれない(しないかもしれない)。けど、でも、メンバーが喜んでくれているんだから! もうこれ以上のことはないし、誰に何を言われようと、当日券に並んで、しっかり数字をたたき出して、Snow Manにプレッシャー与えられた(笑)。良かったじゃん!

ジャニヲタになる前、ジャニヲタが嫌いで怖かった私。あの時と同じ。中に入るとこんなに居心地良くて楽しくて幸せなことはないと知れる。もちろんイヤな目にあう機会もそりゃ増えるけども、それ以上の幸せなことがあるから全然大丈夫。イヤな気持ちの方が幸せな気持ちより増えた時は、その時は降りる時、もしくは辞める時。そのくらいの気持ちでいれば大丈夫。

すの担、周りで思うほど怖くないし、楽しいよって教えてあげたい。だって、何よりグループが良いんだから、あの6人なんだから。

ずっとこだましているラストの岩本くんの言葉。

「この5人にも感謝してるんで、僕はみんなのことが大好きです!」

小学生の男の子が作文を読み上げるみたく「僕はお母さんの作ってくれたオムライスが大好きです!」くらいの調子で、純粋な大好きな気持ちを爆発させた岩本くんの顔はとってもキラキラしてて、嬉しそうで、照れくさそうで。その横にずらっと立つ5人も同じくらい嬉しそうで、照れくさそうで「よしよし」ってしてあげたいという気持ちが伝わってきた。

24歳のしかもあの一見強面の岩本くんが放つ

僕はみんなのことが大好きです!

の言葉の威力たるや。きっと、こう思える私はすの担にそもそも合っていたのだろう。ここに再びたどり着いたのは運命というか宿命というか、いずれこうなったんだな、って気がしている。

私も、みんなのことが大好きです。