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peace of mind

私も いつかそこに 辿りつく

本の読み方

文学部だったし、昔から本が好きだったこともあって、学生時代、周りの誰よりも本を読んでるという自負があった私。偏ってはいたけどたくさん読んだ。一生分読んだかなってくらい読んだ。

社会人になって、気づいたらいわゆる実用本ばかり読むようになっていた。実用本が悪いわけじゃないけど、でも実用本を読んで、本を読んだ気になっていたけど、どうも違う。

随分前、私のことを良く分かっていた友に言われた。

「知識を武器にしてる」

って。それ自体が悪いことではないけど、当時の私は、武器になる知識を振りかざし、護身の道具にしていたのかなって今なら思う。そして面白いように当時の「武器」は私の中からすっぽり抜け落ちて、今じゃ何も残ってない。本当の知識にはなっていなかったんだな。何のために読んでいたのか。その場限りの処世術だったのかもしれない。

 

今、私が向き合っているのは『孫子』の兵法。

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立て直しと仕組化を目指す前に、これをしっかり読んで、身に付けた方が良いって私が信頼する人のアドバイスで。その人はこうも言った。絶対に解説を読んじゃいけない、って。さらに孫子の兵法に関する本が巷には溢れているけど、絶対に買ってはいけない。読んじゃいけないって。解説本大好きな私にとっては、え? と驚きだったけど、とりあえずその人の言葉を信じて、解説を読まないこと。そして、しっかり読むとは、繰り返し繰り返し原文(訳)を読むこととも言われたから、まずは通しで10回読むことを目標に読み始めた。

 

1回目。とりあえず読んだって感じ。どこがどうとか言えない状態。(原文は流し読み、原文訳はさらりと読み、現代語訳をしっかり読む)

2回目。1回目よりは読めた気がするけど、だからって何って言われると難しい。いくつか「へぇ」って思うパートがあった。(現代語訳のみ読む)

3回目(今ここ)。それがそんなに大切なのか、っていう箇所がいくつか出て来て印象に残る。けど、全体像はまだ掴めてない。(現代語訳のみ読む)

...続く。

 

こんな調子でとりあえず読み重ねてる。本の読み方ってコツがあるんだって。誰も教えてくれなかったな〜。あんなに本を読んだけど、、、読み方、間違っていたなーーーーー。