peace of mind

私も いつかそこに 辿りつく

歌舞伎鑑賞教室

国立劇場の「第89回 歌舞伎鑑賞教室 新皿屋舖月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)魚屋宗五郎」観劇して来ました。

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歌舞伎鑑賞教室とやらが目的だったのですが、いやー面白かった。満喫♪( ´▽`)

少し歌舞伎や舞台のことが分かってるから余計に、解説「歌舞伎のみかた」を通じて、深く理解が出来たかなと。本で勉強するのと実際に現場で見て学ぶとでは雲泥の差ですね。レベルアップしました。

 

「歌舞伎のみかた」で解説してもらったのは

  • 廻り舞台(かっこよかった!)
  • セリ(生きてるみたい)
  • すっぽん(妖怪、お化けとかこの世のものじゃないのが使うことが多いとか)
  • 花道
  • ツケ
  • 黒御簾
  • 三味線、笛、小鼓、大鼓、締太鼓、大太鼓、鐘(!!!興奮MAX)
  • 見得
  • 六方
  • 隈取 

等々。この鑑賞教室だけ通いたいわってくらい楽しかったし、もっと見せて!ってなったほど。滝沢歌舞伎から歌舞伎に興味持った人だけど、こんなに歌舞伎が面白いとは。ハマる。

で、1番テンション上がったのは黒御簾から囃子方の皆さんが舞台に出てこられて、それぞれの楽器を演奏してくださったところ。

!!!

皆さん! この春、これらの楽器(大太鼓、鐘、締太鼓、大鼓かな?)を1人で操ったすごい子がいるんですよ! って言って回りたかった。やっぱり舘様すごい(結局そこ)。早くDVD観たい。1人囃子方って、、、。改めてすごいことをやらせたな座長、と思ったのでした。皆も是非見て。頼む。

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で、歌舞伎「新皿屋舗〜」は世話物だったせいか、とっても分かりやすくて、楽しくて、あっと言う間でした。お酒を飲みたい、飲むなの家族のやり取りはコミカルで、思わず笑いも。主人公の魚屋宗五郎が妹の死を受け入れられず、酒に夢に逃げていく様は悲しみでいっぱいなはずなのに、なんだか笑えて来ちゃうのが、不思議だったな。いや、悲しいんだけど。家の中の悲しみと、外で繰り広げられるお祭りの音楽の対比が素晴らしかったなぁって。幾層にも深みが増すって、なるほどこういうことかと思ってみたり。生き残った伝統芸能には意味があると納得です。学ぶことだらけ。

で、この作品は何を訴えたいんだろう? 何がテーマなんだろう? ってどうしても考えちゃうのだけど、歌舞伎ってあんまりそういうことは考えなくて良いのかなとも思ったり。様式だったり、切り取った物語を楽しめば良くて、教訓とか作者の考え、思いを深読みする必要はないのか、、、いや分かんないんだけど。

とても分かりやすいストーリーだったから余計に、終わった時に、えっでどこが肝だ? ってね。復習したいと思います。